“おおつきどんぞう”さん(山形県森林研究研修センター森林経営研修部長 大築和彦さん)が遊びに来てくれました。森の研究をしていて、とっても詳しい方です!さ~まずはどんぞうさんの自己紹介から。おっきないい歌声で自己紹介をしてくれました。
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似たような葉っぱを捜してみよ~。
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どれかなどれかな??似てる葉っぱはど~れだ??
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ものすごく似てる葉っぱを探すのかな~と思っていましたが…。子どもたちの目の付け所はちょっと違っていて…。
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どこが同じ??と聞いてみると…。「葉っぱのぎざぎざしてるとこが同じ」「葉っぱの線が似てる」「葉っぱから出てる棒が同じ」「形が一緒」「大きさが一緒」…なるほど~。いろいろ同じとこがあるんですね~。
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森の中には色んな葉っぱがたくさんあるんだな~と思っていると、どんぞうさんから「森の中には色んな葉っぱがあるんだけど、なんでかな??」とのお話。子どもたちからは「森が元気になる」「動物たちのご飯の種類がいっぱい」「葉っぱがうさぎの布団になる」などなど…。どんぞうさんに答えを聞いてみました。「動物にも葉っぱの好き嫌いがあるから、自分の好きな葉っぱを食べられるように。葉っぱの形によって木のご飯の1つ、お日様の光の受け方が違うから。もう1つは木の病気。同じ木だけだと、病気になったときにみんな枯れてしまう。でも木によってかかる病気が違うから、色んな木があると、誰かが病気になっても、他の子が頑張ってくれるんだよ~。」なるほどなるほど…。森にいろんな種類の木が、葉っぱがあるのはそういうことなんですね~。
さてさて、次は…。紙コップをマラカスにして…。3つの音を聞いてみました。音が違うんですよね~。自分が持ってるのはどの音かな~??と聞いてみて…。
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さ~ぱっかん開けてみました。
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3つの実はこんな感じ。シラカシは八森山にある木じゃないかな~と思います。この音あて遊び面白いですね~。
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今度はヘリコプターみたいにひらひら飛んじゃう種のお話。
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くるくるくるくる~って飛ぶんですよね~。「木は1回根をはると、そこから動けなくなるからひらひらひら~って種を飛ばすんだよ~。」とのお話。歩いてる木は見たことないですもんね…。
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ここでどんぞうさんから質問「飛ばない種は、どうやって種を遠くに運ぶんでしょうか??」春じいちゃんが答えてくれました。「飛ばない種はどんぐりとか。動物が食べたり、集めて冬の間隠しておいたりする。それで遠くに運ばれていく。」大正解~!!さすが春じいですね~。
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も~興味深い話をお聞きできて面白かったですね~。どんぞうさんありがとうございました!!

(福)