今日は節分です。保育園では、昔からの伝統に習って、ヒイラギの葉っぱといわしの頭を玄関先に飾り、無病息災を願いました。
0,1,2歳児は、鬼のお面で“おにはそと!ふくはうち!”。3,4歳児はおしゃれ鬼の絵をたくさん描きました。マスカラをしてパッチリおめめの鬼にイヤリングをしている鬼など様々です。
さて、5歳児さんはというと…鬼が島の絵を描いていました。ただ島を描いて、鬼を描く…だけではなく、海から島の門へ続いて、宝の部屋があったり、針が突き出ている侵入者の罠があったり、鬼のパンツの洗濯場があったり(パンツの干し場には、しっかり干してありました…。)、戦いようの金棒がおいてあったり、見つからないように宝の部屋を暗くしていあったり…“鬼が島はこんなところじゃないかなぁ”という子どもたちの豊かなイメージが満載の絵になっていました。1枚の画用紙では描き足らず、どんどん横につなげていって、長~い絵巻物のような鬼が島の構造図が出来上がっていました。3つのグループに分かれて「ここが宝物の部屋ね」「鬼もっと描こうよ」「階段があってさぁ」となんだかんだと話し合いをしながら、鬼の生活観がたっぷりの鬼が島を描く姿がありました。
なんだかイメージとしては怖い鬼ですが、子どもたちが描いた絵や絵面を見ていると親近感がわくなぁとおもいました。