ぽかぽか森の小さなお家の活動を紹介します。
( ↑ 地域子育て支援拠点事業「ひろば型」です。週3回活動しています。詳しくはお問い合わせください!!)

今日は“たんぽぽ”と“ちゅーりっぷ”を使って染物をしました。参加者は2歳児親子3組です。まずは、花びらをたらいに入れて、酢と水を少々加えます。そして・・・ひたすらもみます!もみもみ・・・ぎゅっぎゅっ・・・。子どもたちも保護者の人も一緒にひたすらもみます。ぐしゅぐしゅになって、ぎゅ~っとしぼると、花びらの色よりも濃い液が出てきました。早速、和紙に染めていきます。まずは、手に付けて、ぺたぺたぺた・・・。それから、タオルで作ったぽんぽん(てるてるぼうずのようなもの)に液を付けて、ぽんぽんぽん・・・。なかなかいい色がつきました!
参加した子達(2歳児)は、ぐしゅぐしゅつぶすことより、和紙に色をつけるほうが興味があった様子で、集中して活動する姿がありました。
さて、乾かしている間に、ホットケーキ作りです。だんだん大きくなってきましたが、まだまだ春の味“ヨモギ”を入れたホットケーキです。生地を混ぜているときは、保護者の方のお手伝いの手が入ると・・・「自分で!!」。自分でできる!と頑張ります。よ~し!頑張れ頑張れ!なかなかいい感じに混ざりましたよ。いつもは、生地に葉っぱを混ぜ込んだタイプのものですが、今日は、表面に葉っぱを1枚ひらっと置いて焼いてみました。なんともきれいに焼けて、いつものホットケーキよりおしゃれにできあがりました。おいしかったですよ~。
焼いている間に、和紙が乾きました。乾いてみると、チューリップはきれいな紅色。たんぽぽは、ちょっと薄めのクリーム色のような感じになりました。それを使ってひらひらちょうちょを作りました。色んな模様のきれいなちょうちょができあがりました。できあがったちょうちょを手にとって、♪ちょうちょ~ちょうちょ~と歌いながら飛ばしたり、お母さんたちの頭にちょんっとちょうちょがとまったり、子どもたちもお気に入りの様子でした。帰るときもしっかり手に持って・・・。自然のもので出す色・・・なんというか、いい色に染まるなぁと思いました。

そういえば、鶴岡市の山王神社に御衣黄(ぎょいこう)桜という緑の桜が咲いています。なかなか不思議で、かわいかったですよ。