三瀬母親クラブからご支援頂き、年長組が酒田と鶴岡の雛めぐりを楽しんでまいりました。
3月3日、ひな祭りということで着物を着ておめかしして出かけることにしました。
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最初のお出かけ先は、酒田の本間家旧本邸です。
「本間様には及びはせぬが、せめてなりたやお殿様に・・・」と、歌に読まれるほどにお金持ちであった本間家。
本間家旧本邸のホームページの中に、「最も大切にしなければならないこと、忘れてはならないことを、お雛様を通し次の世代に伝えていきたいものです。何もおしゃべりにならないけれど、私たちに何かを伝え、心を和ませてくれる静かなやさしい微笑のお雛様に会いにいらして下さい。」という内容に感動して、子どもたちと一緒に出かけてみたいと思いました。
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邸宅の中での撮影は禁止でしたので、紹介することは出来ませんが、案内していただき丁寧に説明もして頂きました。
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子どもたちが本間家旧本邸のお雛様や邸宅で感じたことは・・・
◆保育園のひな壇の屏風には絵が無いけど、本間家のお雛様の屏風には絵が描いてあってお金持ちのだと思う。
◆人形の並び方や飾られているものの種類が違う。
◆ひな壇が大きい。

雛人形にも、お道具にも、お菓子にも、お屋敷の作りにも、全てに歴史の素晴らしさを感じました。本間家旧本邸の皆様には本当にお世話になりました。とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
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お昼ごはんは鶴岡の大多喜亭でひな祭りを楽しむお昼ごはんをいただきます。
その前に、お茶会の時にいつもお菓子を購入している遠州屋さんに寄って雛菓子を購入することにしました。
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素晴らしい雛菓子があり、日本の伝統芸術をじっくり観察・・・・
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遠州屋さん、たくさんのお気遣いをいただきましてありがとうございました。
購入した雛菓子は、保育園のお雛様に供えました。
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大多喜亭さんに到着。
田中先生が待っていてくださいました。
さっそく、一緒に♪うれしいひな祭りの歌を歌いました。
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そして、大多喜亭さんのひな祭りを楽しむおひるご飯です。
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芸術的な料理をじっくり眺めてから・・・
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しばらくして、食べ始めました。
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大多喜亭さんお世話になりました。食の芸術に感動しました。子どもたちの心に、そして舌にしっかりと根っこの部分となって残る体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
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次は、鶴岡致道博物館に行きました。
庄内藩主酒井家ゆかりの大名雛やお道具などが展示してありました。
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三瀬の大先輩の方がいらして、やさしくていねいに様々なことを教えていただきました。
温かいお言葉がこころに響きました。お世話になりました。
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お雛様に囲まれたお座敷でお茶会を体験しました。
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桜の菓子をいただきました。
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いただきます。
お先します。
ご馳走様でした。
おいしかったです。
という挨拶が交わされて、可愛かったです。
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致道博物館の皆さん、お菓子も御抹茶もとてもおいしかったです。
温かいお言葉をたくさんかけていただきましてありがとうございました。
すてきな時間をすごすことが出来ました。
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最後の訪問先は、丙申堂さんです。
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丙申堂の皆様にも子どもたちの和服姿を喜んでいただきました。
たくさん、お話を交わしていただきましてありがとうございました。
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日本の伝統にたっぷりと触れて、心豊かな一日を過ごしてまいりました。
たくさんの方々に、可愛いねぇ・・・・、着物姿できてくれてお雛さも喜んでいますよ・・・・
などと声をかけていただきました。ありがとうございました。
三瀬母親クラブさんにも、心から御礼申し上げます。

☆本間家のお部屋が静かで好きなところだった。
☆ごはん、おいしかった。
☆ゆずアイスおいしかった。
☆お料理がきれいだった。
☆本間家の廊下がツルツルだった。
☆昔の時代にもどったみたいだった。
☆本間家の釜戸の所が気になった。
☆お雛様がいっぱいあった。
☆お雛様の背中が、ピンとしていた。
と、子どもたちが帰りのバスの中で話してくれました。

皆様に本当にお世話になりました。