4月のお茶会をしました。
先日、4・5歳児さんが摘んできたヒメオドリコソウで障子紙を染めました。
きれいな桜色に染まったので、桜の花の形に切って屏風を作ることにしました。年長さんたちも、興味を持って作りました。

サクラが書いてある絵本を見て・・・・また、実物の桜の木を観察して・・・・
「(サクラの木の)下の葉っぱみたいなところについてる。」「真ん中だけについてる。」などと、いろいろな事にきづいてから、作った桜の花を屏風に糊付けしていきました。


たくさん貼っていくと・・・・

立派なさくらの木が出来上がりました。

素敵な屏風が完成したところで、お茶会を行いました。

今月の和歌は『もののふの 八十娘子(やおとめ)らが 汲み乱ふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花』(大伴家持)
意味は、『たくさんの女の子たちが水をくんでいるそのそばに抱いている、かたくりの花のなんと美しいことでしょう』
和菓子は『息吹き(左上)』『うたげ(左)』『ちょうの舞(右)』

よ~く見ていました。


姿勢がぴんとしていてかっこよかったです。


「お先します。」「どうぞ。」のあいさつ。


5歳児さんは、はしの持ち方やお茶碗を回してからいただくことなどを自ら意識して行っていました。


和菓子もお茶もおいしくいただきました。

2歳児さん。うらやましそうに見ていました。(この後、いただきました。)

新しい組になって初めてのお茶会。
今まで教えていただいた作法を思い出しながら参加していました。