2月1日。

3歳児の男の子がロフトの上でトランプをしていました。

何をしているかしばらく見ていると、どうやら自分なりにルールを作って遊んでいるようでした。

トランプが重なっているところから一枚とり、絵柄を見て一喜一憂していました。

「やったー」と言った時は自分の手元に。

「あー」と言った時は伏せて並べて。

その様子をほかの子どもたちがじっくり見ています。

そこへ年中組の女の子が来て

「入れて」 「いいよ」

「なにしてるの?」「トランプだよ」

「神経衰弱しってる?、数字しってる?」 「うん」

確認しながら、二人同じルールで遊んでいました。

「名もないカード遊び」から「神経衰弱」へ。

こちらの二人だけで遊んでいたのは初めてなのでは?と思うのですが、したい遊びを自由にできることで、こんな風に仲良しのお友だちが年齢に関わらず増え、また、できる遊びも増えていくようです。

全てのカードを取り終えると、「数えよう」「数えるね」と二人の声がタイミングよくかさなり、1.2.3と始まりました。

勝敗の結末は、、、

「楽しかったね!片付けよう」「うん!楽しかったー!」でおしまいとなりました。

カードをトントンと綺麗に重ねてくれる年中さん。袋を持って待っている年少さん。

お互い「おしまい」を認識し合っています。

そしてまた新しい遊び探しにお互い出かけました。

こちらは積み木の片付けをしていました。

同じ種類の積み木を並べて片付けるよう保育者がやってみたところ、子どもたちも綺麗に並べてくれる様になりました。

積み木を並べて、さらに別の積み木をもってくると、だれかが一本違う大きさの積み木を並べて行ったようでした。

「あれ?一個だけ大きい!」

あとから来た女の子も「あれ?大っきい!」と大笑い。隣に一つ積み木を置きました。

またまた積み木をもって戻ってきた女の子。

さっきは大きいと気付きながらそのままにしていましたが、今度はやっぱり違う、と大きい積み木の箱へ片付けてくれました。

一緒に片付けていくことで、こうしてものの大小にも遊びや片付けの中で気付いているんだと感じることができました。

2月3日が日曜日ということで

1日に園で豆まきをしました。

保育者が鬼となり、甘納豆を新聞紙でくるんだ豆を投げて鬼を追い払いました。

「鬼は外!福は内!」の声が保育園に響きわたりました。

豆まきの後に新聞紙を開いて甘納豆をいただきました。

そして給食は節分メニューでした。

子どもたちが見ているのはこちら!

鬼ハンバーグです!

「私の鬼にっこりしてる!」

「私の鬼お口おーっきい!」

など一つ一つ違う鬼の表情を楽しんでいました。

ごちそうさまでした。

今月は「豆」を使用したメニューがたくさんです。豆を食べて健康に過ごしたいですね。

三歳児担当