5月9日。

道端にたくさんんぽぽのお花がさいていました。染め物に使いたいとおもい積んできました。

「大きいのあった!」「こっちのたんぽぽは長いよ!」「小さいのがかわいい」とお話しながら、花束のようにたんぽぽをもって「いっぱいとったよー!」と見せてくれました。

年長さんがもってくれたバケツにたんぽぽをたくさん集めていきました。

保育園に戻ると煮詰める前に下処理を年長さんにお手伝いをしてもらいながらやってみました。

茎と花の所をとるんだよ、とやり方を見せると「やってみる!」「おもしろそう」とプチプチと取り始めます。

取ることができると先生できた!と茎と花をもって見せて嬉しさを伝えてくれました。

近くにいる年長さんもこうするんだよ、と教えてくれて鍋の中がどんどん黄色でいっぱいになってきました。

何色になるのかな?と子どもたちへ聞いてみると「みどり!」「お花が黄色だから黄色だよ~」とどんな色になるのかを楽しみにして、ぐつぐつと煮詰めていき、、、

色をもっと出すために冷めたものをぎゅっぎゅっと押していきます。

「おにぎりみたいにしたよ」「なんかお料理みたいだね」と言いながらしていました。

この後、和紙を染めていき、屏風に貼ってお茶会で使用したいと思います。

身近に咲いているその時期でしか出会えない草花を使い、どんな色になるのかな?と想像を膨らませていくことにもっと触れていきたいと思っています。

3歳児担当