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遊びを認める、止めることを認める

2月20日。

パズルをして遊ぶ3歳児の女の子です。

夢中になっていますが、なぜか何度も目が合いました。

目が合うたびに、上を見上げたり「ふぅ〜」と大きく息をすってはいたりしました。

大人である私自身も、何かに集中しているとき、そうしたくなるときがあります。

集中しているんだな、とものすごく伝わってきました。

そして一言。

にっこり笑って「あーできないかもしれない」

ちょうど女の子に背を向けているときに聞こえてきました。

手伝って欲しいのかな?

疲れてやめたくなったのかな?

振り向いてみると

目線はパズルに向いていました。

独り言かな。

あと5ピース。少し見守ることにしました。

あと4ピース、あと3ピース、とパズルをはめる手はだんだん早くなります。

そしてまた目が合います。そしてにっこり。

“できる”と思ったんだなと感じました。

私もにっこり、こくっとうなづきました。

そして残り2ピース、1ピース、完成!!

「できた」「できた」声が重なりました。

ついつい、言ってしまいました。

「私にもできた!一人で全部したんだよ」

声は高らかでした。

「うん、見てたよ!頑張ってたよね」

少し照れながらすぐに袋に入れて片付けようとしました。

おしまいにしたんだな、と感じました。

と、思ったら少しテーブルを移動して「やっぱりもう一回や〜ろうっと」また最初からし始めました。片付けようと歩いている途中で気持ちが変わったようです。

2回目も初めは迷いながらゆっくりピースを置いていきます。

ここで「先生〜手伝って〜!」との声が。

「いいよ〜」一緒に始めました。

しばらく二人でしていると、男の子が「いれて」と加わってきました。

「いいよ」

3人で続けます。

女の子が「やめてもいい?」

男の子「いいよ〜僕がするから」

私も「いいよ」と伝えます。

疲れたんだな、途中で止めてもいいんです。

止めてもいい?と言えることに嬉しくなりました。

男の子が一人で集中し始めたのでお任せすることにしました。

そこへもう一人男の子が。

同じテーブルに、別のパズルを持ってきて「僕もパズルしーよおっと」と男の子の前に座り

「いいよ」

二人で別々のパズルが始まりました。

もう一つはジグソーパズル。

ピースをテーブルに広げたとき、とっさに「パズル混ざっちゃう」と思いました。

しかし自問自答。

混ざって駄目ではないよね。

二人に声をかけずに見守ります。

無事にそれぞれ完成させると一つは片付けたようでしたがもう一つのパズルがテーブルに 残っていました。

そこに2歳児のお友だちがきて、パズルを手にとって遊びはじめました。

三歳児の男の子たちよりも早いペースでどんどんパズルを並べていきます。

よく見るとぱちっとはまってはいませんが、左上から右に手に取ったパズルを並べていました。

「私ね、パズルしてるの」

「そうだね〜パズルしてるね〜」

どんどん並べていきました。


表情はまさに集中している顔をしています。

その後も次々パズルを手に取る子が変わっていきました。

じっくり遊んでいることを認めることも大切。

止めることを認めることも大切。

混ざりそうになっても子どもたちがどう遊ぶかを見守ることも大切だな、と感じました。

そして、パズルはピースをはめていく遊びだけではないということも教えてもらいました。

パズル一つでこんなに”遊び”を教えてもらいました。

ありがとう!!

三歳児担当