じゃがいもの植え方をみんなで考えました。
おばあちゃん達から「じゃがいもには水をかけなくてもいいよ」「養分がおいもの中にあるから」と教えていただきました。
大きいじゃがいもは、半分に切って植えると良いということを知ったので、包丁でそーっと切りました。
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんから畝(じゃがいもを寝かせるお布団)を作って頂きました。
切り口を下にして畝にじゃがいもを並べました。
「土のお布団は優しくかけるんだよね」と子ども同士話しながら、そーっと土をかけていました。
サフランの苗を頂き、園庭に植えました。秋頃に花が咲くようです。楽しみですね。ブイヤベースにめしべを入れると、とってもおいしい料理ができるそうです。
じゃがいも植えの絵を描く子が沢山いました。
「早く大きくなるかな」と楽しみにしていました。
小さいクラスの子ども達は、お気に入りの園庭の砂場でたっぷり遊びました。
園庭でヨモギ入りホットケーキを焼きました。
甘いにおいにつられて、子ども達が集まってきました。
子ども達が焚き火でホットケーキが焼きあがるのを待つ光景は、まるで「ぐりとぐら」の最後のページで大きなカステラが出来上がるようでした。
今日は子育て支援拠点事業ひろば型「ぽかぽか森の小さなお家」(月・水・金で週3回、就学前の親子を対象に自然の中での活動を行っております。ぜひご参加ください)で八森山に登りました。
お母さんが笹舟を作る姿をじーっと見つめていて、なんともほっこりした時間でした。
ワラビ採りにも挑戦。
だんだん堂に入ってました。(笑)
明日の朝食は、酒粕入りのワラビの味噌汁が食卓にのぼることでしょう。
日差しのまぶしさをしだれ桜がさえぎってくれて、ゆったり座って渇いた喉をオレンジで潤しました。
「さあ、復習のじかんですよ。これはなんでしたっけ?」
「え~と、シドケでーす」「あたりでーす」
シドケご飯、タラの芽・ウド・コゴミ・イタドリ・ヨモギの天ぷら。
ミズ・ワラビ(前日に採ったもの)・ウルイのおひたしと、9種類の山菜料理が出来ました。
ウドは生にマヨネーズをつけたのが人気でしたよ。
子ども達も山を駆けずり回ったからでしょうね。ちょっとアクの強い山菜も「おいしい」を連発して、完食してくれました。
さわやかな春の一日。
八森山の山菜を堪能してもらえたでしょうか。