石をきっかけにして

いつも園庭にはお気に入りの靴を履いて、ピンクのストライダーに乗り、「いってきまーす」と出て行き、「ただいまー」と帰ってくる男の子。

この日は、初めて裸足で園庭に出ました。

向かった先はツインタワー。

右手に小石をもち、タワーにぶつけてコンコンという音を楽しんでいました。木の柱やすじかい、床でも試していました。

しばらくすると、傍の水たまりに石を投げ入れました。(水がはねる様子や音を楽しんでいるように見えました)その石を拾いに水たまりの中にに入り、石を拾ってはまた投げてを繰り返しをていました。

そして、投げるのをやめると、水たまりの端にしゃがみ込み、石を持ったままちゃぷちゃぷと水に打ち付け始めたのです。

今度は、石をもう一つ拾い両手に持ち、土俵の上までやってきました。
土俵の前には先ほどよりも大きくて深い水たまりができていて、そこに石を投げ入れました。   

嬉しくてたまらないというような笑顔

石を投げ入れる遊びを何回も繰り返していました。

投げ入れてみえなくなった石を探そうと足をいれ、手も入れて、体を濡らしながらも遊び続けていました。

そして満足するまで遊んだ後に、またツインタワーに戻り、始めにしていた石でこんこんする遊びを始めました。

そこには男の子のお兄さんと同い年の友達がいて、天井に水をかけて遊んでいました。お友達の顔を見たり、天井を見上げて「おーっ」と声を出して笑いながら見ていました。

今度は、水たまりに入り、四つん這いになっていました。とっても良い表情をしていました。

後ろで見ていたお友達も一緒になり、3人で水たまりの中を進んでいきました。

そして、この水たまりが切れたところで立ち上がると、
男の子はお友達に向かって「あっちいこう」と別の水たまりを指さして先頭をきってあるいていきました。

石を使った遊びをきっかけにして、水たまりにも自然と入れるようになったことから、きっかけがとっても大事であることを感じました。

担当:1歳児

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