このカップで遊びたいから

前回の園庭遊びで小タワーに登れるようになった男の子。            

登ったその日は「もういっかい??」と言っては繰り返しタワーを昇り降りしていました。

そして2回目のこの日は、どろんこ遊びの途中で、いつも使っている透明カップやすりおろし器、電車のおもちゃを持ってタワーに登っていきました。

タワーの一段上にカップを乗せようとしますが、もう少しのところで届きません。

そこで、カップを足元に置き、まずは自分が登ろうと手をかけました。

上の段に登ることはできませんでしたが、振り返りさっきまで遊んでいた水たまりに目線が行くと、今度は下の遊びが気になったのか、一度タワーを降りていきました。

一度水場に行ったものの、すぐに戻ってきて 

タワーに登るとカップとすりおろし器を手に取り、持って降りようとしています。どうやらこのカップで遊びたかったようです。

そろそろと足を下ろしかけましたが、両手がふさがったままではロフトがつかめず降りられないと気付き、足を戻すと、

カップを手から離して下に降りていきました。

下に降りたものの、カップを諦めきれなかったのか、もう一度タワーに登り、しばらくカップと地面を見比べていました。

すると男の子はタワーから手をそぉっと伸ばして、ポトン。上からカップとすりおろし器を落としました。

そして、さっきとは違い、するすると勢いよくタワーから降り、カップとすりおろし器をつかむと水たまりへ走っていきました。

お気に入りのカップで遊ぼうとタワーに乗せてみたり、降ろそうとする中で、《こうしてみたい、思ったようにならない、これならどうかな》と思いを一つ一つ試して遊んでいました。

次はどうするのかな?とわくわくした気持ちで見させてもらっていいます。

担当:1歳児

 

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