今日は5月のお茶会をおこないました。
先週から屏風の準備をしながら心待ちにしていた三歳児さん。
登園するなり「今日お茶会だよね?」と確認してくる子どもたちでした。
朝の会で園長先生から柿の葉の新芽を見せてもらいました。
今日はお茶会ということで、お茶の話を聞きました。
お茶は葉っぱから作られていること。
緑茶は揉んで、ほうじ茶はこうして炒っていること。
抹茶は石うすでサラサラの粉にしていることなど。
新緑の葉っぱの変化を真剣に見ていました。
三歳児さんのお茶会が始まりました。
今回は園庭で大鍋いっぱいのスギナを摘んで草木染めをし、たんぽぽをつくりました。
一か月に一度のお茶会ですが、毎月続けていくことで少しづつ所作を覚えていっています。
「先します」 「どうぞ」のやり取りをしてお菓子をいただきます。
お友だちがどうやっているかもじっと見ています。
お茶会の部屋に入るまでは、楽しみで笑顔が絶えない子どもたちですが、いざ部屋に入ると一瞬でキリっとした表情に変わります。
正座、美しいです。
みんなでおいしくいただきました。
「ありがとうございました」
このお辞儀を終えるとにっこりし、いつもの子どもたちに戻るんですよ。
三歳児担当