昨日の2歳児さんです。
雨上がりに、田んぼに行きました。
田んぼに行く前に、「お茶会の染め物をしょうか、クローバーを集めに行こう」とお話しすると、「そめものってなあに?」と子どもたち。
「お茶会の屏風の準備だよ〜」と言うと、「お茶会の準備!する〜」と、はりきっていました。クローバーを見せて、「おんなじ葉っぱあるかなあ?」と問いかけてみると、「あったよ〜!」
「みて・・・・いっぱい〜!」
「これもおんなじ?」
と、田んぼのあちらこちらから摘んできてくれました。
摘んだクローバーはおなべに集めます。
「いっぱいになるまで?」
「もっといるね〜」
おなべをのぞき込んでつぶやいていました。
集めたクローバーを…いつも園庭で使っているすり鉢でごりごり…。「できた〜」おなべの中でにぎにぎ…。
水を加えてゆでて、重曹をたして染め液を作りました。
そして今日、染め液を見せると…「みどりいろ〜!」
「ちょっと黒みたいだねえ」「はっぱのにおい」
「お外のにおいみたい〜」
染め液の色や匂いに気がついていました。
染め液の中に障子紙を浸します。
「わあ、(色)かわった〜!」
「きいろになった!」
「ね、なったね〜」
白い障子紙が染まるのがおもしろく、夢中になっていました。
淡い黄色に染まった紙でブタナのお花畑を作ろうと思い、みんなで八森山にブタナのお花畑を見に行ってきました。「ブタナ?」
「きいろいね〜」
バスの中からもよく見ていました。
明日、みんなでブタナのお花畑の屏風を作ろうと思います*
<2歳児担当>