ガマズミという赤い実で、お茶会の屏風の染め物をしました。

枝から実を取ります…。
やわらかい実が潰れてしまわないように、指先の力を加減して、そっと取っていました。


とれたよ〜!」

すりこぎでつぶします。

真剣な表情です。

お友だちがしているところも、じーっと見つめていました。

つぶした実に水を加えて熱し、お酢を足して染め液を作りました。

赤くなった〜!」

ぎゅっとしぼった障子紙を…「開いていいの??」

やぶれないように慎重に慎重に広げていました。

「ちょっとすっぱいにおいする〜^^」
「ピンクみたいな色してるね」
やさしい色に染まりました。
もみじの形にして、先月のセイタカアワダチソウの葉っぱの屏風に付け足しました。

秋の景色のような屏風になりました。

 

担当:2歳児