12月25日に氣比の森へ出掛けた時の出来事です。
3歳児はクリスマス会で”てぶくろごっこ”をした経験から森の中での動物がどのように過ごしているのか想像をしていました。
そこで、クリスマスの日に森の動物さんたちに
おしゃれをしてクリスマスをしてもらおうと松ぼっくりのネックレス屋さんを開きました。
「ここにおいてみようかな?」
「下の方に飾ってみようかな」など言いながら、飾る場所を探していました。
ネックレスを飾り終えると、一人の男の子が「アップルパイも作ろうよ!」と言いました。
それを聞いた子どもたちは「いいね!」と言って落ち葉や木の枝などを身近にあるもの集めてきました。
「この葉っぱがアップルパイね」
「じゃあこの松ぼっくりを乗せるようにしようよ」
「ぼくもっと持ってくる」と言葉を交わしていました。
こちらの葉っぱは、、、
「お皿もってきたよ~」
「動物たちいっぱいくるかもしれないから、もっといっぱい持ってこよう」
とお皿に見立てていました。
小さい実を「ポップコーンにしよう」
大きい木の枝を「バーベキューでお肉焼いているの」
松の葉を手にして「お箸もってきたよ」と自分の考えたことを伝え合っていました。
こちらでは、
細いつるを持ち「ラーメン屋さんする」と葉っぱのお皿に乗せていました。
そしてお店の準備ができてくると「看板もないと動物たちわかんないよ」と言う子どもの声で看板を作りも始まりました。
”どんぐりのおかねで かいにきてね”
”はっぱのおかねで かいにきてね”
と木の棒を集めてきてつくっていまし
松ぼっくりのネックレス屋さんから、子どもたちが森の中にある自然物を探し集めて、自分の思いを伝えて受け入れながら遊びを作りだしていました。
また、子どもの見立てる発想力にはっとさせられます。
3歳児担当