今日はあいにくの雨…

窓から外をじーっと眺めていました。

「あめだねー」と声をかけると「だねー」と語尾を真似した返事が

返ってきました。

次から次へと降ってくる雨を不思議そうに見ておりました。

 

 

いつも過ごしている自分達のお部屋にも慣れてきて、行動範囲が

広がりつつあります。

今日はいつものお部屋の外へと探索にでかけていきました。

ホールへ…

年長クラスの男の子たちが粘土をしていました。

そこへこりす組の男の子が近づいていくと…

「ここいーよー」「これつかってー」と声をかけてくれ、

粘土を少し貸してくれました。

少し前に誰かが作った作品を壊してしまうかなーと思いながら

見ていたら、壊すことなく粘土板の空いてるスペースをつかって、

粘土遊びの仲間入りをしていました。

しばらくすると移動し、テーブルの下へ…

上のクラスのお友だちがハサミで細かく切ったと思われる紙が

床に落ちていてそれが気になりなんとか取ろうとしてます。

そこにいる年中クラスの男の子は、さりげなく右や左へ動いて

下にいるこりす組の男の子がひろいやすいように動いてくれます。

 

今度はけん玉が気になります。

年少クラスの女の子がけん玉を持つことを楽しんでいました。

(まだ乗せて遊ぶのは難しく、転がしたり、ときどき先生の技を

見せてもらったり)

 

「いる?」「これ?」と声をかけてくれ、だれも使っていなかった

けん玉を貸してくれました。

 

ホールで他のクラスのお友だちが自然と優しくしてくれる

あたたかい空気のおかげで、こりす組のお友だちは

探索を楽しむことができました。

そのさりげない優しさが生活の中に自然とあることが

とても嬉しいと感じた1日でした。

 

担当:こりす組(1歳児)