三瀬保育園の食事作りでは、子ども達が食べている食材、調味料をなるべく食品添加物の少ないものを使うように心がけています。
食品添加物とは長期保存の為や風味をつけるために添加するものを指します。
自然由来のものもあり、添加物=「悪」が全てというわけでありませんが、とりすぎると健康への影響を心配する声もあり、これから体を作っていく子ども達にはなるべく少ないものを選びたいと思っています。
そこで、保育園でも作っている簡単な中華風ドレッシングを紹介させていただきます。
材料はごま油、酢、醤油、この3つだけを使います。、瓶などに入れておけば1カ月程冷蔵庫でもちます。(使う時は瓶の中で振ってからお使いください)
材料 〈225ml分〉
濃口醤油…100ml
酢…75ml
ごま油…50ml
※醤油:酢:ごま油が2:1.5:1の割合になってるので割合を覚えておけば分量を変えて作ることもできます。
①酢としょうゆをボウルに入れます
②泡だて器で混ぜながらごま油を糸状に少しずつたらしながら混ぜます。ごま油を少しずつ入れることによって油が細かくなり、味が均一になります。
③加熱した野菜をドレッシングで和えます。この時温かい状態で和え、冷蔵庫で冷やしていただくとよく馴染みます。
今回は今が旬の春キャベツをさっと茹でて和え物を作りました。
ご家庭ですと、夏はきゅうりやトマト、秋は炒めたきのこ類、冬は白菜など、季節に合わせて色々な野菜を使うことができると思います。また、風味を付けるため、青じそやゴマを一緒に入れても美味しいと思います。
担当 栄養士