寒くてストーブをつける日もあれば、暑くて半袖でも過ごしやすい日もある今日この頃。
1歳児クラスの子どもたちは少しずつ行動範囲が広がってきました。
行動範囲が広がると出会うものも増えていきます。
まずはそこにあったダンプを力強く押してみました。
それからてくてくと歩き…3段砂場までいくと足をとめました。砂場にあった車が気になったようです。
砂の上を走らせようとしましたが、動かず…
すると車をもちあげ砂場の下へ…
ここなら動く!と確認するかのように少し押して試してみていました。
試したあとはまたてくてくと歩き始め、次に向かった先は…
駐輪場でした。
この足元の段差がおもしろいのか、足をくぼみに入れバランスをとって転ばないように慎重な動きをしていました。
それからトンネルの中の入っていきました。何度も通り抜けては戻ることを繰り返し楽しみました。
自信に満ちた表情に見えました✨
坂を上りきれず、ずりっとなってしまったものの…
なんとか自分で立ち上がりました。
目指していたのは坂の上にあった誰かの遊んだあとの道具でした。
フライパンの中には水と土が入っていました。
手を入れて、混ぜては、なにかを感じているようでした。
今度はスプーンをもって混ぜたり、すくったり、落としたりと様々試してみます。
しばらくすると少し上のお兄ちゃんとお姉ちゃんが寄ってきて近くで遊び始めると…
そっとその場を離れ、遊びなれた小さな砂場へともどり、坂の上で遊んだようなことと似ていることをして、たのしんでいました。
自分で考えて探索活動をし、見たり、触れたり、感じたり、気づいたり、学んだりしながら少しずつ遊び方を知ったり、自分の好きなことや、ものに出会ったりしていくんだなーと思うとその行為やそれについやす時間を大切にしたいなーと感じた日でした。
担当:こりす組(1歳児)