2歳児の男の子が積み木を並べていると、
興味を持った女の子がそばに行きました。
女の子は、木の形をした積み木を手に取り、
「これはどこに置いたらいい?」と男の子に質問すると…
男の子は「これはね~~、ここにしよう!」と伝えていました。
しばらくすると、おままごとで遊んでいた女の子2人も
近くに来て、真似して積み木を並べ始めました。
グレーの服を着た女の子が積み木をそっと渡して
白い服を着た女の子が受け取った積み木を並べる・・・
お互いにこうしようと決めたわけでもなく、
自然なやりとりで遊んでいました。
会話はなかったのですが
思いは同じ^^
そして、男の子はもくもくと積み木で遊び続け、
2種類の積み木を組み合わせて立体的にしていました。
「これはここ」「やっぱりこっち」と
ぽつりぽつりと声に出して遊び続けました。
少し前までは、一人一人積み上げて遊ぶことの多かった積み木ですが
友だちの所にそっと座って一緒に遊んだり、
自分の遊びをしながらも友だちの遊んでいる様子をよく見ているな~と
感じています。
担当:うさぎ組(2歳児)