テラスにある一件のおうちを

「おおきなかぶ」のおじいさんとおばあさんの部屋にして

おじいさんとおばあさんの暮らしを想像したり、

お家の中で遊んでお話の世界に入り込んで遊べるように

お家の中を昔のロシアのおうちのように

環境づくりをしているところです。

11月1日、天気は雨。

大きなかぶのお話はおじいさんが畑にかぶのタネをまくところから始まります。

そのタネをまくところまでのおじいさんとおばあさんの暮らしを想像して遊んでみました。

初めはタネを新聞紙で作ってみました。

かぶやラディッシュ、白菜やほうれん草、オクラ、アサガオなど沢山のタネを見てきた子どもたちは新聞紙をちぎり小さく小さくしてタネを作りました。

おおきなかぶのタネは大きい!と

大きいタネを一つ作ったお友達もいました。

普段、お家でみんながしていることを挙げてもらいました。ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、寝たりすることが上がり、これらはきっとおじいさんも一緒なのでおじいさんとおばあさんになったつもりで演じてみました。そして朝になり、ご飯を食べて、畑に行く時におじいさんの畑仕事の服に着替えてたねをまいてみました。

 

茶色い布を畑に見立てると自分の好きなところを選びタネを巻いていました。

たねをまいたあと、みんなで土のお布団をたねにかぶせていました。

本当に種まきをした経験が、遊びの中にも取り入れられていました。

お友達と協力しながらたねが土に隠れるように取り組む子どもたちでした。

おじいさんもみんなと同じようにたねをまいて、同じように「おいしいかぶになってね」「かぶ早く大きくなってね」と思ってたねをまいていたことが何となくわかったようでした。

 

2・3歳児担当