園庭の奥でなにやら1歳児さんが盛り上がっていたので何をしているのか見に行くと、

園庭で育ったしいたけを見ているところでした。

「〇〇(私)もさわる~」「〇〇(僕)も~」と手を伸ばす2歳児さん。

「わあ~冷たい」「なんかボヨンボヨンしてる~」と

それぞれ感じたことを言葉にしていました。

「〇〇(僕)もさわる~あれ触りたい」

なっている全部のしいたけを触ろうと高いところにあるしいたけに手を伸ばすお友だちもいました。

「〇〇(僕)もさわりたい」と次にやってきた男の子。

傘をなでたり、5本の指をパクパクとさせて傘を挟んだり、いろいろな触り方をしてじっくり観察していました。

「なんかつめたい」と言うので一緒にさわって「そうだね~」と答えると

「ふわふわする」と男の子。「ふわふわするよね~」と答えると無言になりました。

そして「・・・・・・ん?後ろになんかある」

少しひざを曲げて傘の裏を除きます。

「いっぱいだ・・・」傘の裏に興味を持っていました。

しばらくさわっていると、お友だちがきたことに気づいた男の子。

「〇〇ちゃん、ふわふわなんだよ」と人差し指でツンツンと触って見せると

後から来た女の子も同じように人差し指を出してツンツンと触っていました。

「ほんとだ~」

感じたことを一生懸命言葉にして伝えようとしている子どもたちです。

冷たい・ボヨンボヨンする・ふわふわなどの他にも

つるつる・ふにゃふにゃ・かわいいなどの声も聞こえてきました。

同じものを触りながら、いろいろな表現をして触り心地を伝え合う子どもたちでした。

2歳児担当