年長の男の子がおばあちゃんと掘った孟宗を持ってきてくれました。
皮むきをしました。

「
剥いても剥いても剝きたいくらいだから・・・」
「じゅんばんじゅんばんにしよう!」
と、子どもたちなりに考えながら皮むきをしていました。
また、剥いた皮を触りながら、
「かたい」

「毛があってふわふわしてるね」

と、どんな様子かをたくさん話していました。
年長さんの姿を見て、「私もやってみたい」と年中の女の子も興味をもってじっと見ていました。


皮をむいた孟宗で、お汁とタケノコご飯を作ることにしました。
お汁に使うだしをとります。
鍋に煮干しをいれて、水をいれて煮まーす・・・・

タケノコやわらかい部分はご飯に使って、硬い部分で庄内特有の孟宗汁を作ることにしました。
柔らかい部分をいちょう切りにしていきます。


タケノコご飯のご飯のお米を5号計って研ぎます。

半日かけて孟宗汁とタケノコご飯が出来上がりました。
孟宗とシイタケ、油揚げの材料に、酒かすとお味噌をいれた庄内特有の孟宗汁。

タケノコと油揚げ(薄皮)を切り、昆布出だしをとりながら煮て、みりんと塩と醤油で味付けをして
お米と一緒に炊き込みました。


おかわりを連発して大喜びでした。
採りたての孟宗の味は格別においしかったです。
ご馳走様でした。