三瀬保育園ののびのび田んぼの田植えを行いました。
田植えの前に、4・5歳児で田植えの仕方についての話し合いをしました。
田植えをするときに気をつけることはなんだったかな?とたずねると・・・・
年長児の男の子が
「あのね、好きなところに植えるのはだめなんだよ!」
「四角のところに足を入れて進んでいくんだよ!」
「そして、バツのところに植えるの!」
と、話してくれました。
そして、次から次に意見が飛び出してきます。
「田んぼは、お米を作る大切な場所なんだよ!」
「大切に植えるの!」
「やさしく!」
「ていねいに!」
とすばらしい理解に繋がったところで、田んぼに向かいました。
今年もはるじぃがカッコロをまわして田んぼに腺をつけてくれました。
その様子をじっくり観察していた子ども達もやってみたい気持ちが高まり、挑戦することにしました。
田んぼに腺がついて、いよいよ田植えの開始です。
最初は、田んぼには入らずに手をぐーっと伸ばして植えようとしてみたり、足だけ入れて感触を楽しんだりしている姿もありましたが、しばらくすると、植え始める子ども達の姿がありました。
協力してくださったおじいちゃんおばあちゃんたちは、姿勢で見本を示してくださいました。
その姿をじーっと観察して真似て植えていた子どもたちでした。
じっーと観察していた4歳児も植え始めました。
田んぼに入るまでは、かなり、戸惑う姿がみられましたが・・・・
あっという間にに田植えが終了しました。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
田んぼの横を通るたびに田んぼの稲に声をかけて、おいしいお米を育ててまいりたいと思います。
1・2歳児クラスは、八森山のお花畑に遊びに行きました。
バスを降りるなり「わぁー!!」と大興奮の子ども達でした。
子ども達のひざまで伸びたブタナの花畑の中を登ったり降りたり・・・・
時々顔を近づけては「わーっタンポポ??」と聞いてくる2歳児さんもいました。
2歳児さんがブタナを摘んでいると、1歳児さんが近づいてきて二人でじっくり花をみています。二人の間に言葉はありませんでしたが、共感してしている様子が伺えました。
最後にみんなで「ヤッホー!!」
きれいなブタナに包まれたすてきな一日でした。