最近よく歌っている ♪ 秋の森の朝 ♪ の4番の歌詞
朝露 きらきら 落葉の大地
もうすぐ 冬が やってくる
蛙や 虫が 眠ります
春の 目覚めを まちながら・・・・・
という歌詞そのものの光景です。見事な落葉の大地を踏みしめて歩いています。
ムササビ広場でクリスマス会で行う予定の劇作りをしました。
今日は、森の中で出会った不思議な物や不思議な事について考えることにしました。
「手のひらにのせてパンッて叩くとすっごい香りがする山椒の葉っぱが不思議!」
「このムササビ広場にたくさんある白いキノコは見たことがない!」
「いろいろな葉っぱをつぶして作った緑のドロドロ水を作ったら不思議なことが起こりそう!」
などと、様々な考えが浮かびました。
紅葉の綺麗なうちにと思い、お池様を一周できる細道を途中まで進んでみました。
とっても綺麗なモミジの紅葉を見る事ができました。
あったかい落葉に守られて、ヤブコウジの赤い実が可愛いかったです。
森の道を歩く子どもたちも、やさしい森に見守られてとても可愛かったです。
帰り道、ユースホステル下にある大きなケヤキの木を見にいきました。
「このケヤキの木に登れる?」ときいてみました。
無言の子どもたち・・・・
「それじゃあ、この木にどうしたら登れるかなあ?」と問いかけてみましたが、またまた無言の子どもたち・・・
「保育園のタワーみたいにロープがあったらのぼれるかな?」
「それとも、はしごがあれば登れるかな・・・」
などと、想像を膨らませてみました。
そして、保育園で想像画を描いてみました。
階段やロープを使って登ったり、降りたり、そして、木の上には色々な遊び場も考えて描いていました。
3歳児さんも気比の森に行ってきました。
歩いていく途中から落ち葉に目を向け、いちょうの葉っぱを拾う子どもたち。
気比の森まで大事に手につかんでいました。
「昨日の続きしよー!」とすぐに遊びが始まりました♪
葉っぱをお皿に見立てて木の実やきれいな葉っぱをのせたり、木の実を包んだりして
『あきまつり』の食卓をイメージしたのかな?と思いました。
友だちのしている遊びに興味を示して「い~れ~て」と仲間に入ってみんなでお料理をし
いつの間にかお客さんが来てお店屋さんごっこ。
以前までは「〇〇ください」「はい、どうぞ」「ありがとう」のやりとりでしたが、
「△△円です」「はい、お金です」のやりとりが見られ、絵本からイメージが広がったように感じました。
落ち葉や木の枝などの遊びの素材になる自然物がたくさんあり
また開放的に遊ぶことができて子どもたちのいきいきした表情が見られました。