4・5歳児さんがおうちの方にご協力いただいて田植えを行ないました。
田んぼの横に”ちょこん”と座って1歳児さんも見てきました。
気持ちのいいそよ風を感じながら
田植えを楽しむ大きい組の子どもたちをじっと見つめています。
年中、年長さんの真剣に植える顔、
まっすぐにならべられた~!と喜ぶ顔を見ました。
賑わしい声もたくさん聞こえました。
苗も触らせてもらいましたよ~。
「これが大きくなってお米になるんだよ~」と話すと
「・・・め?」
田植えを終えた子は側溝で手や足の泥を落としていました。
その姿を見ていた2歳児さんが側溝に手を入れて遊び始めました。
その姿を見てか側溝に入った1歳児さん。
真似っこが続いて
側溝が遊び場になりました!
その姿をまたピンク帽子の1歳児さんが見ていますね。
歩くたびに水が”ビチャビチャ”。
その音が楽しいようで何度も足踏みをしていました。
たくさん遊んでお腹が空いたようです。
窯で炊いているご飯が待ちきれないようでした。
「田植え」とは何か?まだわからなくても
こうして同じ空間にいていろいろなものを見て、聞いて、触って感じた感触、
そして「楽しい!!」と遊んだ体験が
子どもたちの経験となり心の中にたくさんたまっていってくれたらうれしいな、と感じました。
今日は田植え。♪田植と♪夏はきぬの2番を歌ってみて…。歌詞の中にある「宝の草」と「玉苗」という言葉から昔からお米の苗がどれ程大切にされてきたのかを感じました。
田植えは1年に1回なので、1年ぶりです。子どもたちに田植えのことを聞いてみました。すると…。「かっころを転がして印をつける」との声。印が着いたらどこに植えるのかな?と聞いてみると「+の真ん中」との声。今度は、足はどこにいれるのかな?と聞いてみると「□のなか」。苗はどうやって植えるのかな?と苗の小束を渡すと根元の方からザクッととって…。感心しました。1年ぶりなのによ~く田植えのことを覚えているな~と。
さてさてお家の方のお力をお借りして、田植えをはじめますよ~。まずはかっころで印をつけていきます。
なかなか操縦が難しい様子でした。
早速植えていきますよ~。
5歳児さんに続いて、4歳児さんも。
泥のなかを歩くのも少しずつなれてきました。
おっとっとっと。
おうちの方はさすが上手ですね~。
優しく次々に泥のなかに植えていきました。
植え終わりました~!整然としているところにたくさん稲になりそうなところに様々ですが…。
足の泥をある程度堰で洗って…。この堰で洗うのがまた楽しいんですよね~。
植え終わって♪田植と♪夏はきぬをそよ風に揺られている苗に聞かせてあげました。秋になってお米になるのが楽しみですね~。
田植のあとはおたまじゃくしとかえるの観察です。おたまじゃくしがた~くさんなので手ですくって見ることができるほどでした。まだ足はでていなかったですね~。
さわれるかな~?真剣ですね…。
いるんだけどな~…。
今年も田植を終えることができました。田んぼで遊びながら苗の成長を見守っていきたいと思います。お手伝いくださったお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…大変ありがとうございました!