今日の鶴岡市は吹雪でした。

室内で好きな遊びをして過ごしました。

こちらの男の子は、かるた遊びを終えて次の遊びを探していた時、床に落ちていた積み木を手に取り箱の中に片付けようと並べていました。

ところが何か興味を引いたようで近くにあった積み木を少しずつ並べ替え始めました。

「なにしてるの?」とお友だちに声をかけられると

「迷路つくってるの」

だんだん熱が入ってきて仕切りの中に入ってもくもくとあそびはじめました。

いつものコーナー、いつもの積み木でも置き方が違うだけでそこから自分なりのイメージを膨らませて遊べる、想像力の豊かさに感心しました。

その向かいにある小上がりに

一枚折り紙を持って現れた男の子。

折り紙コーナーもあるのですが、

誰もいなかった小上がりを選んで折り紙を始めました。

丁寧に折っています。


よーし!できたー!

メダルをあっという間に作って見せてくれました。

そしてメダルを持って次の遊び探しへ。

隣の積み木コーナーへ行くと

迷路を作っていた子が動物積み木をゆっくり棚に並べていました。

「なにしてるの?」と声をかけ「うんうん」と遊びの説明を聞き

「じゃあ僕はここに・・・・するね」と仲間入りして一緒にあそびはじめました。

こちらの写真左の足だけが見える女の子も三歳児さん。

ずーっと足だけが見えていました。

なかなか出てこないので

なにしてるの?と思って覗こうとしたら

先に覗いた一歳児さん。

そうだよね、きになるよね、と共感しながら

保育者も覗いてみました。

壁に沿ってカプラを積み上げていました。

年末からカプラ遊びが盛り上がっている三歳児さんですが、この場所で積み上げているのは初めてです。なんでここにいるんだろう、、、と気になりました。

「なにしてるの?」と声をかけたいところですが、

あまりにももくもくと作っているので声をかけずにみていると

「倒れないようにだよ」

聞こうとしていたことを答えられて驚きました。

何故ここにいるのか、

それにはちゃんと理由がありました。

やりたいことがじっくりできる場所を自分で探して遊んでいます。

そこへまたまた「なにしてるの?」「なにしてるの?」

「おぉ〜っきいおうち作ってるの」

「わたしも〜」「わたしも作るー!」と

2人加わりました


「○○ちゃんのが一番高い!わたしのはさっきちょっと壊れちゃったんだよね。」

好きな遊びをじっくり楽しむ中で

一緒に遊びたいとき「入れて」と一方通行の言葉だった子どもたちが

「なにしてるの?」と声をかけて、相手の話を聞くようになったり、

そう聞かれた時に「○○だよ」と答えたりすることができるようになりました。

自分の思いを言葉にできるようになり、友だちと遊ぶことがますます楽しく感じている三歳児さんです。

3歳児担当