最近の2歳児さんの園庭遊びの様子です。
園庭の落ち葉や、葉っぱと一緒に落ちてきたとちの木の枝を使って、おままごとを楽しんでいます。「これ(葉っぱ)はね、お肉だよ。焼いたお肉。」

夏の頃は、「何作ってるの?」と聞くと、「お料理」「ごちそう」などと答えることが多かった子どもたちですが、最近は更に具体的に見立てています。

 

こちらの男の子は、とちの木の枝を2本持ってきました。
「これは箸!」

大人が料理をするときに菜箸を使うように、お皿やバケツの中の砂をかき混ぜていました。そばで遊んでいた子も、短い枝を2本探してきて箸に。

砂や花びらをなんとか摘もうと、真剣な表情でした。

 

いろんな種類の葉っぱが落ちているなかで…「みて!この葉っぱ、ギザギザ!」

どんぐりの葉っぱを見つけました。

どんぐりの葉っぱだよと伝えると、

「ギザギザはどんぐりの葉っぱだって!」

「もっとあったよ〜」

「ちっちゃいギザギザも!」大きいもの、小さいもの、穴があいているもの…。

どんぐりの葉っぱがたくさん集まりました。

 

とちの木の枝を、年長さんたちが集めているのを見ていた2歳児さん。まねっこして両手いっぱいに集めます…。こんなにたくさん集まりました!

バケツに入れて大切に持ち歩いている姿が可愛らしかったです。

 

「あったあった!」「ここにもあった!」「こーんなに見つけた」とうれしそうに ”おんなじ物集め” を楽しんでいました。

いろんな種類の葉っぱや枝が落ちているなかで、「これ」と思ったものをよく見て探しているんだなと感じました。

 

秋の自然に触れながら、ゆっくりと遊んでいます。

 

担当:2歳児