9月の末。

年中組、年長組の子どもたちが三瀬海岸にいき、クロダイの稚魚の放流をさせて頂きました。

バケツに移されたクロダイの稚魚を見て「おおきいー!」「ちいさいー!」「かわいいねー」などと出会いに感動していた子どもたち。

波が高かったので、海に繋がる川のところで放流することにしました。

放流の前に「おおきくなってねー」「他の魚に食べられないでね」「他の魚とも仲良くねー!」などと、たくさん思いを込めた声をかけていました。

岩場で放したので、クロダイの稚魚が石と石の間に挟まって泳げなくなってしまったりしていましたが、それを見つけた子どもたちは「大丈夫ー?」「頑張れ!」と助けてくれました。

稚魚を放流を見つけて…

たくさんのカモメが集まってきました。カモメは、ここぞとクロダイの稚魚を食べに飛び回り、チャンスを見計らっていました。その様子に気づいた子どもたちが、「カモメさーん!やめてー!」「食べても美味しくないよー!」などと、クロダイを想う言葉が飛び交っていました。

大変、貴重な体験をさせて頂きましたことに感謝しております。活かクロダイという魚が鶴岡市の魚であることなどを知ることもできました。

担当:4歳児