4歳児の女の子2人がおままごとしていました。
そこに2歳児の女の子が「いーれーてー」とすこーし恥ずかしそうに小さめの声で言いました。すると、4歳児の2人はその小さな声に耳を傾けて、「いーよー」と優しく受け入れてくれていました。
しばらく3人でお料理したり、お皿を並べたり、赤ちゃん(人形)のお世話をしたりしながら遊んでいました。
4歳児のお友だち2人が用事ができて抜けてしまったあとも、2歳児の女の子はその続きを1人で楽しんでいました。
3人で並べたお皿にお料理を盛り付け、時々赤ちゃんの面倒も見て、まるでお母さん。
お弁当もつくってつつんでいました。
赤ちゃんをかごに入れて大切そうに抱っこして、お弁当をもってお出掛けしました。
お弁当はリモーザに夢中になってるお友だちに届けました。「たべてねー」と言ってそっとベンチに置きました。
それから女の子が向かった先は…
「電車でおでかけしよーかー?」と赤ちゃんに話しかけてゆったりとした時間をすごしていました。
4歳児クラスのお友だちがいなくなったらやめるのかなー?と思って見ていましたが、女の子の中には遊びのイメージがあり、お母さんになりきって遊んでいたんだなーと思いました。4歳児の女の子たちが赤ちゃんに優しく話しかけていたように、2歳児の女の子も優しく赤ちゃんに声をかけていて、上のクラスのお友だちの遊び方もよくみているなーと思いました。
2歳 ふくろう