たくさん雪が積もった日、築山が大きな雪山になり、子どもたちがおしり滑りで楽しんでいる中に1歳児さんがいました。

雪の斜面を四つん這いになってそろそろと登っていきます (手前の紺色のスキーウェアの子どもです)

途中、滑って登れなくなったのですが、大きいクラスの女の子が「ここからのぼれるよ」と教えてくれ、登る場所を変え、登っていきました。
上で待っていたお兄ちゃんもしゃがみ込んで見守ります

「のぼれたね」(^^)

それから3人で「きゃ~~」とおしりすべり
滑っている時も女の子はさりげなく支えてくれていました。

別の場所では、雪のかたまりを持って歩いています。

ポトンと落として、「あ~つめたかった」

そして、再び拾い上げると大きな雪玉の上に置き、「ゆき(だるま)できた~!」と言いました。

前日、大きいクラスの友だちがこの場所で雪だるまを作っていて、男の子はその雪だるまに触って遊んでいました。
自分でも作ってみようとしていたようです

そばで遊んでいた友だちがやってきて、気になったようで、ちょんと触っていました。

一緒になって雪だるまを楽しんでいました。

しばらく遊んだ後、今度は作ってあった雪玉をバケツに入れ、雪玉集めを始めました。
そして「もいっこ!(もういっこちょうだい)」という声に気付いた大きいクラスの女の子がやってきて雪玉を作ってくれました

子どもたちが満足してその場を離れるまで、何個も何個も作ってくれました

1歳児さんの遊びを見ていると、【自分もやってみたい】【うまくいかない】【〇〇してほしい】という気持ちに気付いてくれ、そっと手を差し伸べてくれる大きいクラスの友だちがいることに気付きました。
大きいクラスの友だちの優しさの中であそんでいるのだなと改めて感じました。
担当