今年度2回目の八森山デイキャンプに行ってきました。
山桜の花も散り、今日は草原一面に薄紫や白の小花がじゅうたんのように咲き誇っていました。大自然が創造する芸術とは本当にすばらしいものですね。
「葉っぱの色って何色かな?」と子どもたちに問いかけると、「みどり」「きみどり」という表現がかえってきますが、どの葉っぱも微妙にちがうみどりやきみどり色をしていて、形や大きさ、香りが違い、1つとして同じものはありません。この自然の面白さに気づくことが出来るプログラムを考えて今日は、活動してみました。
プログラム1「みどりいろいろいろ」
自分の気に入った色の葉っぱを見つけてきてね!と声をかけると、1人ひとり違った色の葉っぱを見つけてきました。白いシーツの上にのせてみると、薄い色や濃い色など、様々な色が見られました。「なんでその色が好き?」と問いかけると、「ただの緑色よりも濃くて、元気色だから」「まわりが茶色で他のと違うから好き」などの声が聞かれました。また、似ている色の仲間わけをしてみると、薄い緑の葉っぱが多かったです。分けるときに、葉っぱと葉っぱをよく見比べて分けていました。また、葉っぱに自分たちで「きらきらみどり」「 うすくらみどり」「むらさききみどり」「ちゅうきらきみどり」と面白い名前もつけました。
プログラム2「はっぱNo,1 ~フキ~ 」
まず、秘密の袋にフキを入れ、触ってあってこをしました。「つるつる、ふわふわ、さらさら、ざらざら、すべすべ、ぬるぬる、ふかふか、こちょこちょ」・・・様々な感触を表現していました。
そして、もってきた葉っぱは、ふき半分、すかんぽ半分でした。大きいフキ、小さいフキのチャンピョンをさがしました。その中には虫食いの葉っぱがあったので、おいしいフキのチャンピョン探しもしてみました。フキ1つの素材を活用してたーくさん遊べました。