お隣の了願寺さんにお邪魔して、お茶会をしました。
こちらは諸準備の様子です。
まず…床の間に飾ってある花とお菓子を見て楽しみ…今日のお茶請けのお菓子は住吉屋さんの「お雛菓子」です。鶴岡伝統のお雛菓子なんですよね~
最初は5歳児さんです。畳のへりを踏まないように歩いて、ささっと座ります。
かえしにお菓子をいただき…「お先します」「どうぞ」と子どもたちの可愛い気遣いの声が聞こえてきました。
お菓子をパックンいただいて…。お茶もくるっと2回お茶碗を回して、3回くらいで飲み干します。
今度は4歳児さん。5歳児さんがお運びしますよ~。
5歳児さんがお茶をいただくのをじ~っと見ていたのでなかなか上手です。
「お先します」「どうぞ」左手をお茶碗の下にそえて…。
2,3歳児さんのお茶は5歳児さんがたてました。縦に茶せんを動かして…なかなかうまいこと泡が立たないようです…。
お~…2,3歳児さんも上手じゃないですか!!お菓子は箸で大皿からいただきます。となると…、箸の使い方も大事ですね…。
手がちっこいので、お茶碗がおっきく見えますね…。
子どもたちから感想を聞いてみると…「お菓子が美味しかった」「お茶苦かったけどおいしかった」「茶せんって覚えた」「お茶たてれるか心配だったけどできた」などなど…。新鮮な経験だったようですね~。
これは先生がたてたお茶です。抹茶の色がきれいですね~。黄緑というか若草色というか…何と言うんですかね~。
「お先します」などという他者への気遣いに、畳の上の歩き方、それから箸の使い方…などなど様々な礼儀作法も教わりました。お茶の席だけではなく、日常の場面でも参考になるようなことがたくさんありましたね~。
春子先生、了願寺さんありがとうございました。
(福)