釣りが好きな職員の方から釣ってきた魚を見せてもらいました。その沢山の魚を見たり、触ったり、そしておいしくいただいたことで、「釣りに行きたい!」と子どもたちの言葉から、魚釣りに出かけました。この日は鼠ヶ関漁港です
まずは魚釣りに使う道具や、釣りの時に気を付けることを教えてもらいます。
釣りたいと思っている子どもたち。真剣な表情で聞いています
この日は他の釣り好きの職員が朝から撒き餌エサをしたり、釣りをしていたことで、魚の群れがあちこちに来ていました。
海の中を覗いた子どもたちからも「うわぁ~たくさんいる」「あの黒い魚釣りたいな!」と期待の声が上がります
釣りがはじまると、あっという間にアジがかかり、子どもたちから嬉しい声が上がりました。
途中からは自分でエサをつけることもしてみました。エビの形に合わせて針をいれるのは少し難しいけれど、”もう一度釣りたい”そんな気持ちからか、餌付けにも真剣な子どもたちでした。
釣り一日目の帰りのバス。お疲れ様。
翌日、今度は由良漁港に行ってきました。
ライフジャケットを着る事も覚え、自分たちで手に取ってき始めています。
この日も職員が前もって釣りをしていたため、そのお魚を見せてもらうと、「サヨリ」がたくさん釣れていていました。
「ノコギリザメの赤ちゃんみたい!」「この魚を釣ってみたい!」と意気込む子どもたち
しかし、この日はなかなか釣れませんでした。途中疲れて、竿を置く様子も見られました。
そんな子どもの達の様子をみて、釣りが得意な職員の方々から魚が釣れる竿の持ち方や竿の下げ具合を聞くと、もう一度やって居ようと始める子どもたち。すると、、、
ぞくぞくと、お魚が釣れ始めました
前日釣れなくて、悔しい思いをしていた男の子も、ついに魚を釣る事ができ、満面の笑み!
2日目は園に帰ってから魚の数を数えました。
自分たちが何匹釣ったのかがとても気になっていたようです
どうやって数えたら数えられるかを子どもたちで話あいました。
並べたらいいんじゃない?それぞれ数えてたす?足し算はできないよ~💦
そして、みんなでつなげて数えていく事に決まりました。1,2,3,~31!!
自分が釣れた事、色々な魚が釣れた事(さば、あじ、ふぐ)、竿が重たくなった事、31匹釣れた事、魚がヌルヌルしたり、ぶるぶる動く事などお話したい思いが溢れて一日中お話が止まらない子どもたちでした。
5歳児担任