1月17日(木)雪が少し積もっていました。

天気が良かったので畑で待ち合わせをして、みんなで気比神社に行ってきました。

雪が解け始めていて歩くとシャリ、シャリと音がする雪でした。

4・5歳児は気比の森に入りました。

森の中に入るとすぐ「ピピピピピ ピピピピピ」とどこからか鳥の声が聞こえてきました。

みんなを出迎えてくれているようでした。

気比の森には大きな木がたくさんあります。

木を見上げると空がみえないほど枝や葉っぱでいっぱいでした。

「木、大きい・・・」

「空まで届きそうだね」「うん、お空まで行けそう」

「面白い木があったよ^^」

「顔みたい~^^」

先を歩く年長さんが教えてくれました。

「あの木はあそこでぽきって折れてる・・・」

珍しい形に出会いました。

更に進むと・・・

なにやらのぞいている女の子たち。

大きな穴でした。

「おーい、だれかいますか?」

「・・・・」

「いないね。お留守ですね~。」

「ご飯探しに行っているのかも」

「あ、また穴あった。これはネズミさんだね。

さっきの(穴)はうさぎさんかなぁ?」

動物たちの暮らしを想像していました。

森の中で、見たり触れたり、感じたりして

自然の大きさを感じてきました。

そして1月22日(月)。すっかり雪が解けました。

子ども達は足元を見てなにかあるかな?と探していました。

そして見つけたのはクモでした。

1匹見つけると「こっちにもいる」「ここにもいるよ」と声が上がります。確かに沢山いました。

温かくなってきて出てきたようです。

気温を敏感に感じ取って生きていると感じました。

葉っぱ探しも盛り上がっていました。

この葉っぱが苺の葉っぱに似ているという話から

葉っぱの匂いを嗅いで苺の匂いがするかどうかを確かめていました。

葉っぱを手に取るたびに匂いを嗅いで・・・

「この葉っぱとこの葉っぱ、ちがう葉っぱなのに同じ匂いがする」という大発見をしたのでした。

冬は草木が枯れて寂しく感じるとばかり思っていましたが畑の葉っぱは青々としていて、小さくても一生懸命生きていました。

外に出掛けるとたくさんのことに気づきます。

4歳児担任