12月24日、来年の園の給食で使う味噌を年長さんと一緒に仕込みました。
15kgの大豆と15kgの麹、7.5kgの塩を使います。
今年は大豆をつぶすのに、ミンチ機を使いました。
大豆は一晩水につけてよく水を吸わせ、午前中いっぱい鍋で煮て親指と小指でつぶせるくらいまで柔らかくします。
塩と麹はほぐして混ぜておきます。
(かたまりの塩と麹をほぐす作業を年長さんにもお手伝いをしてもらいました。)
ミンチ機をつかってつぶした大豆と麹、塩をよく混ぜます。種水(大豆をとりだした煮汁)も入れて耳たぶくらいの硬さに調整し、丸めて味噌玉を作ります。
(年長さんがパフェパーティの準備に向かったため、職員で続きを行っていきます。)
できた味噌玉は、樽の中にたたきつけるように投げ入れて空気を抜きます。
表面を手でならして酒を振り、ラップを敷いて蓋をします。このまま日の当たらない涼しい場所に置き、1週間に1度はかき混ぜてみて、半年から1年程様子を見ます。
来年の夏頃にはおいしい味噌ができあがっているはず…
出来上がりをお楽しみに!
給食室 栄養士