4月1日、新年度が始まりました。

海で釣れた魚をもってきてくれました。

大きな口、ぷっくり膨らんだ目。

「これ うみで つったの?」

「うみのなかにいたから 目がぷくってなってるの?」

「デメキン?」

「みんな みたいに め くろいね」

思ったことを伝え合う年長さん。

この魚は「ウッカリカサゴ」だそうです。

名前が面白くて、なぜ”ウッカリ”なのかネットで調べてみると・・・

「うっかりして普通のカサゴとの違いに気付かなかった」として、ウッカリカサゴと命名したという逸話が有名だそうです。

「なんで おなか ぷっくりしてるんだろう」

「このこ いっぱい たべたみたい」

エラをめくって中を見ていました。

昨年度海を舞台にした創作劇で劇遊びをした年長さん。

興味津々でした。

もう一匹はメバル。

「メバルのエラはね・・・」

体が小さく、滑るので、なかなかエラをめくることができませんでしたが、”どうなっているんだろう”と小さな手で何度もめくろうとしていました。

その ‘知りたい’ という気持ちから世界が広がっていくんだなと感じました。

もっと知りたい、と

あちこちから手が伸びます。

「こっちから さわると ツルツルで

 こっちから さわると ザラザラだ~」

「うん、ウロコってガザガザ」

いろんな表現の言葉も飛び交いました。

捌くところも見せてもらいました。

「おなか いっぱいで パンパン?」

「くうきが たまって ふくらんでるんじゃないの?」

さて、どっちでしょう。

ドキドキの瞬間

包丁が入ると

プシュッと少し縮みました。

「空気だったんだ~」

「でも いっぱい食べてるかもよ」

魚の身体はどうなっているんだろうと興味を持ち、

こうなっているのではないかと予測したり

感じたことを伝え合ったりしながら

命の形が変わっていく瞬間を、まっすぐに見つめていました。

5歳児担当