栗の渋皮煮をつくり、おやつでいただきました。

子どもたちもよく食べてくれましたので、作り方を紹介させていただきます。

〈材料〉つくりやすい分量

生栗…500g  砂糖…約300g(鬼皮をむいた栗の重さの60%)

重曹…小さじ1

〈作り方〉

①鍋にお湯を沸かして火をとめる。生の栗をいれておきます。

②①が冷めてきたら栗の鬼皮をむきます。(鬼皮とは表面の硬い皮のこと)

 この時に渋皮に傷をつけないように気をつける。

③鍋にたっぷりのお湯を沸かし重曹をいれ、栗を加えて中火にして10分ほどゆでます。10分ほどゆでると煮汁が黒っぽくなるのでザルにあけて水をきります。また鍋にお湯を沸かし、次は重曹を入れずに栗を加えて中火で10分ほどゆでます。(この作業を3~4回ほどくりかえす。)

※煮汁が黒っぽい色から透き通ったワイン色になったら、あく抜きの完了です。

⑤鍋に水と栗を入れて、砂糖の半量を加えて煮る。沸騰したら残りの砂糖も加えて落し蓋をして弱火にしてゆっくり煮ます。

⑥20分ほど煮たら火からはずして冷まして出来上がりです。

※消毒した器に入れて冷蔵庫で、1週間から1カ月ほど保存できます。

日々のおやつにいかがでしょう。

担当:お台所(調理師)