朝、保育室で劇に使うケーキを作っていると
「なにつくってるのー?」と集まってきた年長さん。
「ちょっとね、ケーキ作ってみてるんだけど…」と答えると
やり方をじっと見て、「やりたい!」「作ってみたい!」とやる気の声がきかれました。
段ボールや画用紙、テープを用意して早速製作開始!
「僕段ボールくっつけるのやりたいから、○○くんのりつけるのやって!」
「うん!わかった!」
「じゃあ僕は飾り作ってる!」
と自然と役割分担をしながら作り始めました。
長方形の段ボールと丸い段ボールを組み合わせてケーキの土台作り。
丸に合わせてくっつけていくのは難しいようで、友達と協力しながら慎重にやっていました。



土台が完成すると、次は飾りつけ。
お花紙を丸めてイチゴや生クリームを作ったり、お花を作ったりして飾っていきます。

「折り紙もつけたい!」と製作コーナーから材料を持ってきて、ハートの飾りを作る子もいました。

次は何つくろうかな…

どこにつけようかな…と考えながら、飾っていきます。

好きな飾りをどんどん作って自由に貼っていく子もいれば、
「こんな飾りはどう?」「いいね!かわいいね!」
「ここにもつけたいから、もう一個つくろうよ」と、
完成を想像しながらおしゃべりを楽しむ子もいて、いろいろなかかわりが生まれていました。

相談したり役割を分担したりしながら、一つのものを作り上げる姿に、年長さんらしい成長を感じました。
4・5歳児担当





