今年度からNPO法人子どもの森づくりネットワークに加盟させていただいております。
今日はドングリの木を育てる子どもの森づくり活動を行いました。
昨日、はるじぃちゃんに案内していただいて、三瀬気比神社の近くでドングリをたっくさん拾って来ました。
そして、今日は、福島県郡山市から子森ネットの事務局の河内さんがいらして下さいました。
地域のフォワード三瀬の社長さんと、ひゃくねん森の加藤さん、鈴木さんが孟宗竹を持って来て下さって、可愛い植木鉢を作ってくださり、森作り活動の準備をしてくださいました。
河内さんが鉢に植えるドングリの選び方を指導してくださいました。
優秀(元気)なドングリを探す方法を教えて頂きました。
バケツの中にドングリを入れて水を入れると、虫が食べてしまったり乾燥しすぎてしまったドングリは浮いてくる。優秀なドングリはどっしりと水の底に沈んでいるのでそういうドングリを植えると元気な芽が出てくるということを教えて頂き、早速やってみました。
先がツンツンとんがっていて、カリカリ引っ掻きたくなるけど、ツンツンとんがっている部分から根っこと芽が出てくるのでその部分を大事にすることが大事であるというお話もお聞きしました。
ドングリは横にお寝んねさせて植えるようにしてくださいという大事なことも教えて頂きました。
ドングリになって “どのように成長していくのか?” “どのような気持ちで成長していくのか?”ということを実演で学んでみました。
自分がドングリだったら、保育園の園庭の何処の場所でお寝んねしていたいかなぁ~ということで場所を決めてみました。
すると、ほとんどの子どもたちが、砂場に行きました。
風や雨の力をかりて何処か違う場所に行くとしたら・・・・ということでコロリンコロリンと移動してみました。
季節は秋、ドングリが森の地面にポトンと落ちます。
そして、子どもたちが実演したように風や雨水、動物の力をかりて森のどこかに横たわります。
運がよければ落ち葉のお布団にくるまって寒い冬を越します。
春、雪どけ水を含んだ柔らかい土に根を伸ばし、温かいお日様に向かって芽を伸ばし成長して行きます。
そして、お日様の光をたっぷり浴びて、ぐんぐん成長していくと、虫や鳥や動物達がたくさんドングリの木に遊びにやってきてくれます。
ドングリの木の成長が豊かな森の形成に繋がる事に気づくことが出来ました。
気持ちを豊かにして竹の鉢にドングリを植えました。
河内さん、素敵なお勉強をさせていただきましてありがとうございました。これまで以上に森を大切にすることを子どもたちと考えてまいりたいと思います。
0~3歳児さんは、八森山に行ってきました。
ポカポカ青空の中、ゆ~ったりと過ごしました。
八森山につくと、くずのつるをワッセワッセと引っ張る子どもたち。
抜いたくずのつるで運動会の始まり!
かけっこ・・・よーいドン!
大きく回って一周してゴール!
ゴールひももくずのつるを使っていました。
気持ちがいいね~と斜面でひなたぼっこ。
一休みすると・・・。
「どんぐり見つけたー!!!」と男の子。
みんなが集まってきて拾い始めました。
「いらっしゃいませ~。ハンバーグ屋さんです。」
とお店屋さんごっこが始まりました。
どんぐりをお金にしたり、商品にしたり。
秋の自然を活用して遊んでいますね~。
0歳児さん。
草むらにちょこんと座ってる姿がかわいらしいですね。
3歳児さんが一緒にお話していました。
何をはなしているのかな~。
1・2歳児さん。
草むらの深いところを見つけるとかくれんぼをしているのかな?
ゆったり座っていました。