昨夜8時頃、

はるおおじいちゃんから、「家の横の広場に、雪灯篭作ったから見に来ないか?」と、電話を頂きました。

早速出かけてみました。

はるおおじいちゃん宅の横の広場に、たくさんのロウソクの光が灯っていました。

まっしろな雪の中に灯るロウソクの光がとても素敵でした。

 

雪も降らず、風もなく、とても静かな夜でした。

「ホー ホー」とフクロウの鳴き声が裏山の方から聞こえてきました。

こんな静かな夜には、森の動物たちもうれしくて野山をかけまわっているのでしょね。

はるおおじいちゃんの実行力は実に素晴らしいと思いました。

 

 

2月6日

朝から天気のよい日です。

インフルエンザの大流行も治まってきました。

久しぶりに気比の森に行ってきました。

ムササビのウンチやセミの抜け殻、スギやウラジロガシの葉っぱ、スギポックリ、ブナの実の殻、ヒバの葉っぱ、ドングリ帽子、モミの種などといった

落し物がいっぱい落ちていました。

みんなで落し物を拾って、種類別に分別してみました。

 

「なんで今日はこんなに落し物がいっぱいあるんだろう?」と、子ども達に問いかけてみると、

「風がビュウビュウ吹いて取れて落ちてきたんじゃないかな?」と5歳児のMちゃん

「雪が重いから、一緒に落ちてきたんじゃないの?」と4歳児のKくん

が、応えてくれました。(なるほど・・・・)

 

誰か食べたのか?蕾のついた気になる食痕のウラジロガシの枝もありました。

ウサギ・リス・キツネ・ネズミかな?などと、誰が食べたのだろうと想像が膨らんでいきます。

保育園に帰って調べてみることにしました。

気比の森に住んでいるであろう動物の名前が出たところで、雪と落し物を使って、動物作りをすることにしました。

 

1・2・3歳児は、別のコースで気比の森の散策をしました。

動物の足跡を見つけるとぐんぐん想像が膨らんでいきます。

リスの足跡でしょうか?

この大きな足跡をみて2歳児のYくんが、すぐに四つん這いになり、「こんなふうに歩いていたんじゃないの?」

と実演してみせてくれました。

冬の森で出会える、足跡のフィールドサインから、野生の動物への興味も高まっいているこの頃です。

本間