蝉や蝉の抜け殻、トンボなど、虫に興味のある4歳児。
「先生〜!せみー!」と慌てて駆け寄ってきた男の子。
お腹に蝉がとまっていたのでした。男の子は興味のある蝉をいつも探していたのですが、触ることはにはまだ抵抗があったようで・・・
そこに、もう1人の男の子が近寄ってきて「僕がとってあげる!」と声を掛け捕まえてくれました。
そこへお友だちが集まってきて、蝉の観察が始まりました。
「羽が透き通ってるね」「蝉って硬いんだね」などと、いろんな角度から観察することができました。
じっくり観察すると、「逃がしてあげよー!」と木の方へ行き・・・
また、しばらく観察していました。
「なかなか飛ばないね〜」などと、子どもたちが心配していると、蝉の口元から針のようなものを出し樹液を吸い始めました。
「あ!樹液吸ってるー!」と喜ぶ子どもたち・・・・
「蝉さんたくさん樹液をすって元気になって飛ぶんだよ」と、声をかけていました。
この頃園庭には、ミンミンゼミの鳴き声が響き渡っています。
担当:4歳児