3歳児の男の子がお皿に土を盛って「なんか、きれいな石入っているからとりたいんだよね〜」と言っています。
きれいな石というのは土にまざっている、とても小さな小さなきらっとした粒のようです。
どうやったらとれるかな〜と考えて向かった先は、
近くのテーブル。
テーブルに置いてさっそく、指先を細かく動かしながら取ろうとしていました。小さな粒を探すために土をかきわけたり、指をこすりあわせたり。
指先を見ている視線から集中しているのが伝わってきます。取ることができた小さな粒はお玉の中へ。
お皿が自分の目の前にくるような体勢をとりつづけて30分近く遊び続けていました。
取ることができて満足すると、お皿にあった土は元の場所に戻しに行き、小さな粒は大事に持って帰っていました。
どうやったら自分でとれるかを考え、親指と人差し指をうまく使って取ろうとする男の子の集中力に驚かされました。
3歳児担当