今日は、3歳児~5歳児の子どもたちが今年度初めて八森山に
デイキャンプに行ってきました。
5歳児クラスのデイキャンプの様子を紹介致します。
自然の中でたっぷりゆっくり過ごすことと
自分の持ち物をきちんと管理することを大きなねらいとしました。
そして、1日暮らす場所を子どもたちも一緒に作っていこう
ということから朝の活動が始まりました。
ヒュッテからキャンプ場まで、テーブルとイスを友だちと力を合わせて
運びます。
重い物は、2~4人で協力して…
過ごす環境を自分たちで作っていくということに興味津々。
テントを張って自分たちのお家を作り、レジャーシートで自分の
お部屋を作る。
絵本のお部屋、ゴミを入れる場所、手洗い場などを作りました。
テントのお家がとても気に入ったようで、寝そべって歌を歌ったりして、
しばらく過ごしていました。
次第にテントのお家から出てきて紙飛行機、風車、へび凧などの
遊びが始まりました。
先日、八森山で紙飛行機を飛ばした時よりも、投げ方のコツを掴み、
風に乗せて遠くに飛ばすことができていました。
友だちと紙飛行機を重ねて飛ばして、飛んでいる間に2つに
分かれるという工夫などもして楽しんでいました。
へび凧は、新聞紙を長く切って棒につけた物です。
自分の体よりも、うんと長いへび凧を作っていました。
子どもたちが走ると、へび凧がふわふわ上がってその様子に
子どもたちも盛り上がっていました。
木登りにも興味津々でした。
お昼ご飯。今日は、絵本14匹のねずみシリーズのぴくにっくの絵本の
イメージで遊ぼう…と子どもたちがイメージを持っていたので、
お母さんが作ってくれたおにぎりの入っているお弁当箱に
お台所の先生からおかずを詰めてもらいました。
そして、14匹のねずみの家族のように草原にレジャーシートを敷いて
食べました。
朝、八森山で摘んだよもぎを使った『よもぎあん玉』、『蒸しパン』も
作ってもらいました。
山から下りるとき、お母さんにお土産にするよもぎを摘みました。
帰る時、「先生、今日楽しかったよ!」と言ってくれた子どもたちの
言葉に感動でした。
担当:5歳児