6月にお蚕さんが食べていた桑の葉っぱを使って染物をしました。

1・2歳児の子どもたちです。

枝から葉っぱをとろうと、指先や腕に力を入れて

引っ張ってみたり、ちぎってみたり・・・

こちらでは葉っぱをじっとみていました・・・・・

どうやら、

桑の実が虫に見えたようで、

「めめ(虫)!」「虫いるよ!」と言いながら

慎重に指先で触っていました。

みんなでちぎった葉っぱをぐつぐつ煮て、染めもの液が出来上がりました。

染め液は黒っぽかったのですが、

和紙を入れると、まっ黄色に染まりました。

ちょんちょん

和紙が染まっているのを確かめながら、付けては持ち上げて確かめて、

また染めてを繰り返していました。

桑の実は、和紙に挟んで、指で押さえてみることにしました。

すると綺麗な赤色がじんわりと出てくるので、

楽しくなり、「もう一回!」と言いながら、何度も繰り返していました。

このようにして出来上がった和紙で天の川をつくり、

屏風の前で子どもたちときらきら星を歌いました。

そして、7月6日のお茶会でこの天の川の屏風を使ってお茶会を

しました。

 

担当:1・2歳児混合 ふくろう組