田植えをしました。苗は園児の保護者の方に頂いたものです。
まずは、かっころを使って田んぼにあとをつけていきます。さて、ここで子どもたちに質問。「田植えのときに気をつけることは?」「十字のところに植える」「四角のところに足を入れる」「5本くらい植える」「宝の草を踏まない」との答え。子どもたちの記憶はすごいですね・・・。去年の田植えをした時期から1年も経っているのですが、覚えているものだなぁと思いました。
早速、田植えを開始します。まずは、年長さんです。さっさっさっと植えていく子に、じっくりゆっくり植えていく子に・・・様々です。年長さんが植えた後は、年中さんの出番です。先に植えた年長さんが年中さんに手ほどきです。苗は5~6本ずつ植えるのがいいということですが、そこは子どもたちです。まず、苗の本数も様々です・・・。でも、お手伝いに来てくださった田んぼのプロの方々からは「多くてもいい」「うまいうまい」と温かいお言葉・・・。ありがとうございます。植え終わった田んぼを見て、子どもたちも、少々手を加えたり、田んぼのプロの方々もお手伝いをしてくださり、ちっちゃい田んぼですが、何とか植えることが出来ました。
田植えの前に、田植えの後に♪田植えという歌を歌ったのですが、歌詞に「米は宝だ、宝の草を植えりゃ黄金の花が咲く」と言うフレーズがあります。お米は宝、苗は宝の草。子どもたちも宝の草を踏まないように、歩きにくい田んぼの中をぐぽっと音を鳴らしたりしながら、慎重に歩く姿がありました。

田植えの後は、苗が風に揺れる光景を見ながら外でお昼ご飯です。気持ちよかったですね~。

お手伝いしていただいた、田んぼのプロのおじいちゃん、おばあちゃん大変ありがとうございました。子どもと一緒に、ぜひ畑と田んぼの成長を見守っていてくださいね~。