親子遠足に行ってきました。行き先は、猛禽類保護センターです。子どもたちが付けた大型バスの名前は“サシバ・ハヤブサ号”と“イヌワシ・トビ号”。前の日からバスの乗車券を持って、ものすごく楽しみにしている様子でした。
さて、猛禽類保護センターに到着。天気が良くて、緑がきれいで、風が気持ちよかったです。八幡町のインタープリターの方々がボランティアに来てくださいました。猛禽類保護センターから鳥海高原家族旅行村まで、森の中を歩いていったのですが、きれいな花・木などの見所に名札を付けてくださったり、危険なところ(うるしなど)に“危険”の表示を付けてくださったりと、ボランティアの方々の気遣いが様々なところにあり、活動をしながら大変ありがたく感じました。また、虫や鳥の声などに焦点を当てたビンゴカードを使いながら歩いていったのですが、子どもたちも興味津々、また保護者の方も興味津々。親子で共感している姿がありました。

昼食後、猛禽類保護センターの中で活動したのですが、猛禽類についての楽しい話、鳥海山について教えていただきました。猛禽類の特徴は、“目”“嘴”“足(爪)”。子どもたちも、外での活動と同じように興味津々でお話を聞く姿がありました。

保護者の方からは、「自然の中にいて、緑の空気を吸い込むと子どものころに戻ったような感じがしました」「一緒に山歩きができてとても楽しかったです」「自然の中すべてが遊び道具のようでした」などなどの感想をいただき、子どもたちと一緒に楽しんでいる姿が見られました。たくさん遊んで、満足した子どもたち。帰りのバスの中はみんなぐっすりでした。「家族でまた行きたいと思いました」との感想もいただき、とても有意義な親子遠足となりました。
猛禽類保護センターの方々、ボランティアの方々には大変お世話になりました。帰るときには、バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださり、大変ありがたく思いました。ありがとうございました。