この日は最低気温が⁻3度ととても低かったのです。

朝の会で気温のことを話題にしてみました。

⁻3度という数字に難しいけど0より低いということを聞いて驚く子どもたちでした。

それを聞いて年長が

「マイナスってことは凍るね」と話ししてくれました。

早速園庭に出ると氷探しをする年長

「こんなに分厚い氷があったよ」と保育者に見せてくれました。

それを聞いていた年中さん年少さんも園庭に出ると氷がありそうな場所を探し始めました。

しばらくすると…

年中の男の子が

「先生こんな氷もあったよ」と教えてくれました。

見てみると、つららでした。

「この長いのってどこにできていた氷だろうね?」と保育者が問いかけると

「ん〜」と考える年中の男の子

「わからんない」と言ってくれたので、

「屋根になってる氷だよ」と伝えると

「あっ!つららか!」と嬉しそうにお友だちのところに持っていっていました。

砂がいっぱいで茶色い氷を見つけると

「カレーみたいだね」と話し

「あっ!じゃあこれでカレーつくろうよ」など

その後も年長・年中さんは見つけた氷が何に見えるかなど話し、ごっこ遊びに使ったたり、分厚い氷をどうやったら割れるかなど話しながら挑戦してみる姿が見られました。

氷という自然が生み出す素材の面白さを感じていました。

(5歳児担任)