お魚先生(庄内浜文化伝道師 石塚孝さん)がいろんな魚を持ってきてくれました!「ホッケは開いて干物にして食べるね~。タラの子どもは“あまこ”って呼ばれます。ぬるぬるしてるのがのろげんげ。ハタハタは大黒様のお歳夜の時に味噌田楽にして食べるね~。ホッケとあまこはうろこがあるけど、のろげんげとハタハタはうろこがないんだよ。その代わり、すご~くぬるぬる…。」それから「川えびと海にいるえびがいて、昔三瀬には“海老屋”さんがいて、電車に乗って海釣りに来た人が、海に行く前に川の所で“海老屋”さんから釣りの餌用に川えびを買って行ったんだよ~。1合枡ってわかるかな??その1合枡に入るくらいのエビを新聞紙で作った袋に入れて、買ってったんだよ。」ほほほ~。海老屋さんですか。そんな商売をしてた方がいたんですね~。
さてさて…いよいよお触りタイムですよ~。みんな基本的に躊躇なく触ります。
「ぬるぬるしてる~」「ぬるぬるしてるとこゼリーみたい」
ま~この表情…魚屋さんでは出来ないですからね~。
お家でもなかなかこんなことは…。1歳児さんがつかむと…おぉ~!たらの子どもも立派なたらに見えますね~。
魚は、お魚先生がさばいてくれて…。
お昼の時間におつゆにしていただきました。
お魚先生ありがとうございました~。
それから朝…園庭の柿の木におさるが!!小さめのおさるでしたね~。柿の実をかじっては捨て、かじっては捨てしてました…。目が合うと危ないという話もあり、野生の動物なので、園舎の中で静かにおさるを見てました。
おさるがいなくなった後に柿の実を拾ってきてみると…やっぱりかじって捨てた感じの食べ方をしており…。
以前、園長が『あらしのよるに(きむら ゆういち作 あべ 弘士絵 講談社出版)』の絵を描かれたあべ弘士さんの講演を聞きに行ったときに「さるは、餌を一口かじっては捨て、一口かじっては捨てという行儀の悪い食べ方をする…。1つ丸ごと食べればかわいげもあるのに…。」という話をしていたということを、子どもたちに話していて、ほ~ほんとにかじって捨ててを繰り返してるな~という表情をしていた子どもたちでした。
(福)