野菜を見る。触る。

お昼ごはんの前に野菜の切れ端にの触れるようにしています。

毎日行っていると、いつものカゴを見るなり、

「あー!おやさい!」と指さしをしてくれたり、野菜を置くテーブルに急いで座るなど、楽しみにしてくれていることがわかります。

この日は、人参、玉ねぎ、きぬさやのへた、かぼちゃの種が入っていました。     

たまねぎを手に取ると、落とさないように左手でぎゅっと握って、真剣な表情で一枚一枚はがしていました。

「ちょーだい」の言葉にたまねぎを手渡すと、皮だけとって、においを嗅いで、

「くちゃい」と一言。

 

保育者がきぬさやのへたを手に取り「まめの頭についているから、まめのぼうしだね」といったのを聞いていて、そっと頭へのせてみたり・・・・

かぼちゃの種に触っていきます。

ワタがついて、ヌルヌルの感触に子どもたちは慎重なおももちになりました。手にくっつくのが気になるようで、指先をこすり合わせてその感触や広がる黄色い色を確かめていました。

次第に慣れてくると、びろーんとなる動きを楽しんだり、机の上に種を並べたりして遊んでいました。

かぼちゃはみんな大好きなコロッケになり、おいしくいただきました。

担当:1歳児