6月のお茶会に向けて草木染めをしました。

園庭でのおままごとの材料としてよく使われている『クローバー』と『シロツメクサ』を使って染めてみます。

クローバー、シロツメクサはどれかな~?


これかな?これかな?みんなで協力してバケツいっぱい材料を摘みました。

お花と葉っぱをちぎって細かくしまをした。クローバーの葉っぱの茎はまとめてちぎろうとすると力がいるようでぎゅっと握ってブチンと力強くちぎる子に、一本一本一枚一枚ちぎる子に様々です。

細かくなったら、ボールにちょっとのお水と材料を入れて、ぎゅっぎゅっと手に力を入れてもみます。


もんだらお鍋にあけてぐつぐつ煮ます。絞った色を見るなり、「まっくろだー!」と、「なんで真っ黒なの??」と思い思いの声が聞こえてきます。
障子紙を液に入れてみるとベージュのような薄い茶色で、見た目の色との違いに「黒じゃないねー」という子どもたち。

さらに重曹を溶かしたぬるま湯にいれると…
黄色に変化しました。その色の変化に興味津々の子どもたち。「きいろになったよねー?」「きいろだー!!」と不思議な気持ちと驚きの気持ちが感じられる言葉が聞こえてきました。乾いてから葉っぱの形に切りました。保育者が重ねて切ったので葉っぱが何枚も重なっているのをみて、ばらばらにするお手伝いをしてくれました。